出産手当金の申請方法ともらえるお金

妊娠・出産費用公的制度

産休中に給与が出ない人の生活を支える給付金。

多くの会社で、産休中は給料が出ないため、その間の生活を支える目的で、健康保険から支給されます。

申請は一般的に産休後ですが、申請書には、医師や助産師の記入が必要なので、産休前に準備し、お産入院時に持参するとスムーズです。

◆もらえる人
勤務先の健康保険に加入し、産休中も保険料の支払いを継続している人。
国民健康保険加入者はもらえません。

産休中に給料の3分の2以上が出る場合ももらえません。
3分の2未満が出る場合は、給料の3分の2との差額が支給されます。

◆申請する時期
原則として、産後57日以降に行います。

◆申請・問い合わせ
務め先の人事・総務などの担当部署または勤め先を管轄する協会けんぽ、健康保険組合
共済組合の窓口。

◆いつ、いくらもらえる
申請してから約2週間~2カ月後に振り込まれます

◆もらえる金額の例
月給÷30日=日給
日給×3分の2×産休を取った日数=もらえる額

月給25万円の人が産休を98日取った場合
25万円÷30日=約8330円
約8330円×3分の2×98日=約54万3690円

ピックアップ記事

関連記事