妊娠中の基礎体温

妊娠中の健康管理

基礎体温というのは、わかりやすく言えば生理の周期がわかる体温のことです。
妊娠中は、基礎体温が上がりますのでわかりやすいのです。

この基礎体温は、毎日決まった時間に計らなければ意味がありません。
計るタイミングとしては、毎朝目が覚めたら布団の中でじっとして計るのが1番良いでしょう。
また、毎日基礎体温を記録していくと、体の変化もわかりやすくなりますよ。

◆妊娠中の基礎体温
生理の始まりから排卵日までは低温期と呼ばれている低めの体温が続きます。
排卵日からは高温期と呼ばれる、普段より少し高めの体温が2週間程続きます。

そして、一気に体温が下がると生理が始まるのですが、妊娠していると体温は下がらず、そのまま高温期が続くのです。

生理予定日を過ぎても基礎体温が下がらず、3週間以上高温期が続いたならば妊娠している可能性はとても高いといえます。

妊娠初期には、体がだるかったり疲れやすいのは高温期だからなのです。
妊娠に気づいてない場合、高温期が続くので風邪だと思いがちです。

高温期が続いている状態で妊娠検査薬に反応が出るのが生理予定日の1週間後です。
なかなか低温期に戻らない場合は、妊娠検査薬をしてみるのも良いですし、産婦人科で診察を受けるのも良いでしょう。

基礎体温は妊娠しやすい時期や、妊娠しているかもしれないということがわかりやすいので、妊娠を希望する方は、基礎体温を毎日計ることをおススメします。

昔からある水銀タイプの体温計が使いやすいですよ。

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