妊娠中の性生活

妊娠中の健康管理

妊娠中の性生活は、全面禁止というわけではありませんが、安定期に入るまでは注意が必要です。
パートナーとよく話合って行動しましょう。

セックスが引き金になって、流産や早産、破水、陣痛を起こすことがあります。
●妊娠初期・・・26.3%
●妊娠中期・・・5.3%
●妊娠後期・・・21.1%
●妊娠36周以降・・・47.4%

■次のような症状に注意
●おりものが多い
●出血がある(少量でも危険信号)
●熱がある
●下痢をしている
●破水した
●下腹部に痛みがある

妊娠初期
特に15週(4ヶ月)までは、性交が流産の引き金となりますので、警戒が必要です。回数を減らすこと、子宮を強く刺激したり、腹部の圧迫をしないようにします。

妊娠中・後期
妊娠16~35週(5~9ヶ月)は、比較的母体が安定している時期です。初期や末期と比べると安心できるとはいえますが、この時期は子宮が大きくなり、腹部のふくらみもめだって来るころです。胎動も始まりますから、やはりあまり刺激しないようにすることや、腹部への圧迫は避けるべきでしょう。

妊娠末期
特に胎児の頭が下がってきたら、結合を浅くし、回数も極力控えてください。36週をすぎたら、避けたほうが無難でしょう。

ピックアップ記事

関連記事