葉酸の1日の摂取量

葉酸について基礎知識
葉酸の摂取量が減ると、血液中のホモシステインの蓄積が見られ、動脈硬化の引き金となります。
これを基準内に維持できる葉酸の量は240㎍/日とされています。
葉酸の栄養所要量は、平均必要量が200㎍、推奨量賀240㎍、上限量が1000㎍(いずれも成人男女)とされています。
ただし、妊娠期および授乳期にはさらに推定平均必要量としてプラス170㎍、+80㎍を、推奨量として+200㎍、+100㎍を付加します。
また、妊娠を計画している、あるいは妊娠の可能性のある女性は、1日当たり400㎍の摂取が望ましいでしょう。
成人の体内では毎日、血液40~50ml分の赤血球がこわされ、骨髄であたらしくつくられています。
葉酸は悪性貧血の患者を対象に大量投与されており、これらの副作用を参考に、正常な人にとって安全な量として、1000㎍/日賀上限とされています。
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